Drupalをインストールしてみよう(インストール方法紹介)
このページではDrupal6系のインストールについて記載したいと思います。他のCMSに比べて、Drupalのインストールは細かい設定が多く複雑に感じますが、慣れればどうって事はありません。
apache 1.3系・2系
・スクリプト言語
PHP5 or PHP4
・DBサーバー
Mysql4.1以上
・データベース名
・データベースユーザー名
・データベースユーザーのパスワード
・データベースホスト
これらのファイルを先ほど解凍したDrupalコアパッケージのトップフォルダに上書きします。Drupalコアパッケージのトップフォルダにもmodules、profiles、themesフォルダがありますので、コピー時に上書きの確認があるかどうかでコピー先が正しいかの確認ができます。
sites/default/default.settings.php → sites/default/settings.php
・sites/default(パーミッション777/755)
・sites/default/settings.php(パーミッション666/644)
・Choose language Japanese(日本語)を選択
・データベース名
・データベースのユーザー名
・データベースのパスワード
また、高度なオプションとして以下の設定が可能です。
・データベースサーバーのホスト名
・データベースサーバーのポート番号
・テーブルのプレフィックス
・sites/default(パーミッションを555)
・sites/default/settings.php(パーミッションを444)
・サイト情報 サイト名や管理用メールアドレスの設定を行います。
・管理者アカウント 管理者アカウントのユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定します。
・サーバーの設定 タイムゾーン、クリーンURL、アップデート通知の設定を行います。
Drupal推奨環境
・WEBサーバーapache 1.3系・2系
・スクリプト言語
PHP5 or PHP4
・DBサーバー
Mysql4.1以上
Drupalインストール手順
インストールにあたって予めDrupalが利用するデータベースを用意する必要があります。尚、インストール時に必須となる入力情報は下記となります。こちらはデータベース作成時に控えておいてください。・データベース名
・データベースユーザー名
・データベースユーザーのパスワード
・データベースホスト
1. Drupal最新版のダウンロード
Drupal(http://drupal.org)にアクセスし、Drupal6系の最新版コアパッケージをダウンロードしてください。ダウンロードファイルはtar.gz形式で圧縮されていますので、Lhazなどで解凍してください。2.日本語キットのダウンロード
Drupal日本語キットのURL(http://drupal.org/project/ja)にアクセスし、日本語キットをダウンロードします。こちらもコアパッケージ同様tar.gz形式で圧縮されていますので、コアパッケージ同様Lhazなどで解凍してください。3.日本語キットのコピー
日本語キットは、modules、profiles、themesフォルダに加え、LICENSE.ja.txt、STATUS.ja.txtで構成されています。これらのファイルを先ほど解凍したDrupalコアパッケージのトップフォルダに上書きします。Drupalコアパッケージのトップフォルダにもmodules、profiles、themesフォルダがありますので、コピー時に上書きの確認があるかどうかでコピー先が正しいかの確認ができます。
4.settings.phpを作成する
Drupalコアパッケージの以下ファイルをリネームしてください。sites/default/default.settings.php → sites/default/settings.php
5.Drupalのアップロード
手順4.までで用意したDrupalコアパッケージを、そのまま(階層構造など)ウェブサーバーにアップロードします。6.パーミッションの設定
インストールウィザードで、ファイルへの書き込みが発生しますので、以下のファイルとディレクトリに書き込み権限を与えます。尚、書き込み権限はphpの機構(mod_phpかcgiか)でパーミッションが変わります。フォルダは777か755、ファイルは666か644です。・sites/default(パーミッション777/755)
・sites/default/settings.php(パーミッション666/644)
7.インストールウィザードの開始
ブラウザにて、Drupalコアパッケージをアップロードしたディレクトリにアクセスします。私の場合トップディレクトリ以下にDrupalコアパッケージを設置しました。・Choose language Japanese(日本語)を選択
8.データベースセットアップ
画面の指示に従ってデータベース設定の項目を埋めてください。予め控えた以下の項目の入力が必要となります。・データベース名
・データベースのユーザー名
・データベースのパスワード
また、高度なオプションとして以下の設定が可能です。
・データベースサーバーのホスト名
・データベースサーバーのポート番号
・テーブルのプレフィックス
9.サイトインストール、及び翻訳のセットアップ
8.でデータベースのセットアップに成功すると、サイトのインストールと翻訳のセットアップが自動的に実施されます。10.パーミッションの設定
ここまでで設定が無事完了すると、サイトの環境設定という画面が表示されます。 画面にセキュリティ上の危険を回避するためにファイル・ディレクトリの権限を適切に設定する旨のアラートが表示されます。このメッセージ通り、以下のファイルとディレクトリの書き込み権限を取り除きます。・sites/default(パーミッションを555)
・sites/default/settings.php(パーミッションを444)
11.その他設定
ウィザードの指示に従って、次の設定を行います。・サイト情報 サイト名や管理用メールアドレスの設定を行います。
・管理者アカウント 管理者アカウントのユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定します。
・サーバーの設定 タイムゾーン、クリーンURL、アップデート通知の設定を行います。